2013/12/17 (Tue) いたわり洗顔が大事 Category 未選択

　ニキビができると触ったり、つぶしたくなったりしますが、それは全くもってNGです。手についている雑菌がニキビを悪化させてしまいますし、つぶした場所がニキビ痕として肌に残ってしまうのです。
　だからニキビを見つけた時は、安易に触れることなく、正しく洗顔をしアフターケアをきちんとしましょう。
　まず、ニキビ対策に必要なのは、肌に負担をかけないやさしい石鹸や洗顔料です。保存料フリーやアルコール・香料フリーなどの石鹸を選ぶと良いでしょう。また角質をとるスクラブ入りの洗顔料も、人によっては、肌を傷つけることになるので気をつけましょう何が自分の肌に合うかは人それぞれですので、薬局や化粧品店、あるいはニキビ外来などに言って、自分に合うものを専門の方に聞いてみるのもおすすめです。
　そして重要なのは、洗顔をする時にやさしく汚れをとることです。ニキビ部分をゴシゴシこすってしまっては、炎症が悪化してしまう可能性があるのです。石鹸等を洗顔ネットなどでよく泡立て、きめの細かい泡をたくさん作り肌全体を包み込むようにして優しく洗顔しましょう。そしてすすぎ残しがないように、泡を洗い落としましょう。
　最後に、洗顔後にはなるべく早く化粧水と乳液で保湿しましょう。肌の乾燥によって余分な皮脂がでやすくなり、かえってニキビが増えやすくなってしまうのです。保湿する時も、優しく肌にしみ込ませるようにすると良いです。他に、ニキビ専用の塗り薬などを使うときも肌を清潔にしてから行うと、効果がでやすくなります。
　ニキビ跡はビタミンCでケアすると薄まりやすいと言われています。ニキビ跡にお悩みの方は、化粧水でしっかりとケアしましょう。
　ニキビはとてもデリケートです。むやみにとろうとするのではなく、肌を優しくケアすることで、早い治療が望めるでしょう。